最新の資料はこちらから!
資料ダウンロード

導入事例:SMBCデジタルマーケティング

ヤフーのデータを用いた納得感ある仮説が、金融データを活用したマーケティングプランをサポート

カスタマー分析 効果検証 金融・保険
左:株式会社SMBCデジタルマーケティング 広告・マーケティング事業部 部長 田中 直樹様 右:株式会社SMBCデジタルマーケティング 広告・マーケティング事業部 マーケティングディレクター 渡部 良尋様
  • 左:株式会社SMBCデジタルマーケティング
  • 広告・マーケティング事業部 部長 田中 直樹様
  • 右:株式会社SMBCデジタルマーケティング
  • 広告・マーケティング事業部
  • マーケティングディレクター 渡部 良尋様
カスタマー分析 効果検証 金融・保険

導入企業/自治体様について

株式会社SMBCデジタルマーケティングは、金融ビッグデータを活用したマーケティング支援やコンサルティング、広告代理業などを行う会社です。
今回は、広告・マーケティング事業部の田中様と渡部様にお話を伺いました。

「金融」と「広告」の両者の知見を掛け合わせて、
広告主様の課題解決に向けたご提案を実施

- 会社についてとお二人の役割を教えてください

渡部様:
SMBCデジタルマーケティングは、2年ほど前に三井住友フィナンシャルグループと電通グループの合弁会社として設立されたジョイントベンチャーです。SMBCグループが何十年と培ってきた精度の高い金融データや自社メディア・広告主としての目線と、電通グループが持つ広告やマーケティングの知見・ノウハウ・ネットワークといった両社の強みを活かした広告マーケティング事業を展開しています。

現在展開しているのはアプリ広告とEメール広告、ダイレクトメール広告です。三井住友銀行が保有する2,800万口座のお客さまの属性や口座のご利用状況から進学や引っ越しなどのライフイベントを推定し、それぞれのお客さまのニーズに合った広告配信を行っています。さらに、電通グループのマーケティングソリューションはオンライン・オフライン問わず提供が可能で、現在多くの広告主様にご利用いただいています。

田中様:
そのほかにSMBCグループ各社のマーケティング支援事業もありますが、私と渡部は広告・マーケティング事業部に所属しており、私が事業部長、渡部はマーケティングディレクターとして、日夜、広告主様の課題解決に向けたご提案をおこなっています。
広告メニュー 使用可能セグメント の画像

導入のきっかけ

効果的なプランニングのための客観的なデータが必要だった

- DS.INSIGHTを導入しようと思ったきっかけは何ですか?

田中様:
銀行の正確データを活用した広告ソリューションを有効に活用するうえでは、裏付けのある仮説のもとプランニングを進める事はとても重要であり、広告主様の実現したいことを客観的にあらゆる面から検証する必要があると考えました。
そうした根拠となるデータを探していくなかで、DS.INSIGHTに行きつきました。

活用方法

口座のデータとヤフーデータを融合し、
高精度なターゲティングと提案へ

- DS.INSIGHTをどのように使っていますか?

田中様:
先程申しあげたとおり、お客さまのサービスをご利用される属性/家族構成をはじめ、口座のご利用状況から消費意欲やライフイベントを推測し、弊社広告ソリューションご活用のプランニングに活用しています。
金融データを用いた正確なターゲティングができるからこそ、ヤフーのデータを使って配信セグメント選定の根拠を客観的で且つ定量的なデータをもとに示せるというのは非常に大きな武器になります。そこで、非常に使い勝手がいいと思ったのがPersonaです。
たとえば「A社の商品」を検索した人は、その商品に対してモチベーションの非常に高い方であろうことがわかりますが、さらに、その方のライフスタイルや趣味嗜好などが定量的に出せるのがよいと思っています。

効果/成果

正確なペルソナ分析や競合分析を通して、
納得感のある提案を実現

契約して半年以上経ちますが、Personaをもとにした提案を持って行って外したことがなく、「たしかにそのとおり!」という意見をいただくケースがほとんどです。広告主様がつかんでいるペルソナ像に補足するプラスアルファの情報までこちらから出すと非常に納得感が高いです。
ゼロ次分析_「A社」を検索した人①の画像
- 他に使っている機能や気に入っている点はありますか?

田中様:
キーワード比較で想定競合との性別・年代を比較できる機能は非常に使い勝手がよいです。
想定競合別に、「B社は検索ボリュームが6万人あるけれども、御社は1万人しかいないから認知向上の余地がありますよ」、と伝えることができます。
比較データはボタン1つで出せるので、提案書を作るときにはCSVファイルをダウンロードして色を変えてグラフ化するなどの工夫をしています。

DS.INSIGHTに価値を感じているのは、多くの人が利用しているヤフーのデータがもとになっているという部分です。つまり、ユーザーが多いため検索データの信頼性が高く、根拠として使うにはとても魅力的なツールだと思います。
競合他社比較

今後の展望

両社の強みをかけ合わせ、今までにないソリューションを

- 今後やってみたいことはありますか?

田中様:
我々が持っている2,800万口座の金融データというのは国内トップレベルの規模だと思っていますし、金融データを高度に分析することで得られたサービスの購入予兆モデルなどもあります。
ヤフーは検索データ含め、プラットフォーマーとしては国内トップの規模。そのデータのボリュームから導き出された「推定情報」と銀行の「正確な金融データ」などを組み合わせることで、他にはない広告ソリューションを作ることができたら非常によいと思っています。

渡部様:
銀行による広告ビジネスは、銀行法改正の影響もありメガバンクだけでなく地方銀行も着目している領域です。弊社はいち早くその検討と事業化を進めてきた自負がありますので、今後はそのスピード感をさらに上げて金融の枠組みを打ち破れるような企業になりたいと思っています。

- 貴重なお話をありがとうございました。


広告メニューに関するお問い合わせはこちら
株式会社SMBCデジタルマーケティング

※本記事の内容は公開日時点の情報です。
まずはお気軽にお問い合わせください
お問い合わせや資料請求を無料で承っております。
貴社の課題解決に最適なご提案をさせていただきますので、まずはお気軽にご連絡ください。