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年代別の平均移動距離の推移を大阪府居住者を対象に可視化
- 事例・分析レポート
集計対象は2020年1月6日から31日の平日と休日それぞれの平均移動距離を100に指数化し、各週、および直近の日付と比較した推移です。
まずは、休日の平均移動距離の変化です。
直近の4月11日~12日の週末に注目してみると、1月平均と比較して最も減少していなかったのは50代で、2ポイント差で40代が続きます。 また、たびたび注目されている3月の3連休(3月20日~22日)については、10代、20代、50代が1月の平均と同等か上回る結果となっていました。 その後の週末はいずれの世代でも減少が続き、直近の週末は全体では61%まで減りましたが東京都の51%より高い水準です*。
(*参照元:東京都居住者を対象とした「年代別の平均移動距離の推移を東京都居住者を対象に可視化」より)
次に、平日の平均移動距離の変化です。
平日も全体的には日が経つにつれ減少傾向にあり、緊急事態宣言後の4月9日、10日は横ばいでしたが、13日月曜には3ポイント減少して過去最低の値まで減っています。 しかし、それでもなお1月平均と比べて78%と、休日が61%であることと比べても高い数値となっており、 その要因として30~50代の減少率が79~81%にとどまっていること、また人口の多い60代でも大きく減少していないことが影響していると考えられます。
特に、30~50代は今なお出社するために外出している状況が推測されます。80代は平日では最も移動距離が減少し61%となりました。
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