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年代別の平均移動距離の推移を東京都居住者を対象に可視化
- 事例・分析レポート
集計対象は2020年1月6日から31日の平日と休日それぞれの平均移動距離を100に指数化し、各週、および直近の日付と比較した推移です。
まずは休日の平均移動距離の変化です。
直近の4月11日~12日の週末に注目してみると、最も減少していなかったのは50歳代で、1ポイント差で40代が続きます。
また、注目されている3月の3連休(3月20日~22日)については10代、20代、40代、50代で1月平均よりも上回っていました。
それより後の週末はいずれの世代でも減少が続き、直近の週末は10代と80代が1月と比較して37%でした。
次に平日の平均移動距離の変化です。
減少しているものの、休日に比べて減少率がやや弱い結果となりました。緊急事態宣言後の9日と10日は全世代で横ばいです。
40代、50代の減少率が最も少なくなっていること、人口の多い60-70代で大きく減少していないことが影響していると考えられます。 特に、40代、50代は今なお出社するために外出している状況が推測されます。10代は50%を下回っており平日では最も移動距離が減少しました。
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