神戸市とのデータ活用の連携から超小型財布を開発。本日発売!
- 事例・分析レポート
ヤフーは、データドリブンな市政課題解決や人材育成、および自治体でのビッグデータ活用の可能性をさぐることを目的に、2018年に神戸市と連携協定を締結し、人流データの街づくりへの活用や、市職員や市内事業者向けのデータ分析・活用ワークショップなどを実施してきました。また、神戸市が開催している食やファッション、音楽やアートなどとテクノロジーを組み合わせたクロスメディアイベント「078KOBE」にも参画し、昨年は地元の老舗ベーカリー「ケルン」と共同でビッグデータを活用したカレーパンを開発、販売し好評を得ました。
今年は、「made in Kobe」をコンセプトに掲げる神戸市元町のレザーブランド「Kiichi」での革製品の開発を決定し、「Kiichi」、神戸市、ヤフー・データソリューションのメンバーが一丸となって、リモートでの打ち合わせを重ね、データ分析や試作等を行ってきました。
革製品関連の検索では「財布」の検索が多くニーズが高いことや、近年キャッシュレスの浸透などの影響で財布の中でも特に「小型財布」の検索が増え、トレンドになってきているというデータなどをもとに、今回のフラグメントケース(超小型財布)の開発に至りました。このフラグメントケースは、「Kiichi」店頭の他、ZOZOTOWNでも販売します。さらに、神戸市のふるさと納税返礼品への採用も決定しています。
【ZOZOTOWN商品ページ】
https://zozo.jp/search/?p_tpcsid=1290674&draft=1
ヤフー・データソリューションでは今後も、全国の自治体の地域課題解決や地域活性化などにビッグデータを活用いただき、より効率的で創造的な施策を推進できるよう、さまざまな取り組みを進めてまいります。
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ヤフー・データソリューションのサービス開始から1年が経過しました。
これまでの成果や今後のサービスのビジョンをお伝えする『DATA Conference 2020-online-』を2020年11月5日、10日~12日で開催いたします。
これから、企業・自治体の意思決定にデータは一層重要なファクターになります。可視化される新しい「日常」を捉え、データが寄り添うものづくり・街づくりにヤフー・データリューションは貢献していきます。
DATA Conference 2020では、データ活用の課題をどう突破するか具体的な事例にもとづいて6つのセッションを4日間オンラインでお届けします。
皆様のデータ活用の一助となりましたら幸いです。ご期待ください。詳細はこちら